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車検証が電子化されました。
2024.03.28
2023年1月4日より、普通自動車の車検証、
2024年1月より軽自動車の車検証の交付が電子化され、
ICタグを装着した「電子車検証」に変更となりました。
国土交通省では、自動車ユーザーや自動車関係の事業者の皆様のさらなる利便性向上のため、自動車登録手続きのデジタル化に取り組んでいます。
現在、車検証の交付を受けるためには運輸支局等への出頭が必要ですが、車検証を電子化し、整備事業者等の事業所等において車検証の有効期間を更新する仕組みを新たに導入することで、車検時の運輸支局等への出頭を不要とする制度とシステムを導入します。
出典:国土交通省 電子車検証特設サイトより
車検関連の手続きをスムーズにする狙いがあります。
今までの車検証とは何が違う?
↓
【車検証本体に記載される情報(券面記載情報)】
・自動車登録番号/車両番号
・車台番号
・交付年月日
・使用者の氏名又は名称
・車名・型式
・型式
・自動車の種別
・長さ/幅/高さ
・車両識別符号(車両ID)※車両ごとに不変の番号として電子化に伴い付与
など
車検証本体には、上記のように、変更登録などで影響を受けない不変的な情報が記載されます。車両識別符号(車両ID)はこれまでの車検証にはなかった項目であり、今回から追加されています。
また、有効期間や住所などは、後述するICタグ内に移行され、車検証本体には記載されなくなります。
【ICタグ内に格納される情報(券面非表示事項)】
・自動車検査証の有効期間
・所有者の氏名・住所
・帳票タイプ
・使用者の住所
・使用の本拠の位置
※この他にも、従来の車検証に記載されていた情報はICタグ内にすべて格納
有効期限や住所などが起きうる情報は、今後ICタグ内に格納されることになります。ICタグ内の情報は、記録汎用のICカードリーダや読み取り機能付きスマートフォンをICタグにかざすことで確認ができます。
《ICタグの破損に注意》
ICタグは、高温にさらしたり、折り曲げたりしてしまうと、破損してしまうことがあります。破損し使用不可能になることもあるので、従来の車検証より管理に気を配らなければなりません。